2025年3月4日(火) に「CKD医療連携を考える会」を開催します。
日本国内では、慢性腎臓病(CKD)患者が約 2,000 万人と推計されております。CKD対策は、透析患者を減らすという腎疾患治療としての意義だけでなく、脳卒中や認知症、骨折、心筋梗塞、心不全といった健康寿命に大きく影響する疾患の予防にもつながります。区東北部医療圏は、 CKDのリスク因子である高血圧症や糖尿病、脂質異常症の罹病率が東京都のなかでも高いことが知られており、より積極的な対策が求められます。
本会では板倉先生から「循環器内科医が考える腎臓へのアプローチの重要性」というタイトルで循環器専門医という立場から、腎予後の大切さに関してお話いただきます。また、ディスカッションパートでは、葛飾区で始まりました慢性腎臓病受診勧奨事業を踏まえ、かかりつけ医の先生方の疑問が解消するよう本音で語り合いたいと思います。当講演会が、先生方の日常診療の参考になれば幸いです。奮ってご参加ください。
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開催日時: 2025年3月4日(火)19:00~20:20
開催形式:ZOOM配信
【プログラム】
総合座長:東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 腎臓・高血圧内科 診療部長 丹野 有道先生
Special Lecture 19:00-19:40
『循環器内科医が考える腎臓へのアプローチの重要性』
演者:東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 内科学講座 循環器内科 助教 板倉 良輔先生
Discussion 19:40-20:15
『 本音で語ろう!〜CKD診療のあれこれ〜』
パネリスト:ばんどうクリニック堀切菖蒲園駅前 院長 坂東 重浩 先生
パネリスト:猪口医院 猪口 孝一郎 先生
パネリスト:東京綾瀬腎クリニック 院長 長田 しをり 先生
Closing Remarks 20:15〜20:20
東京綾瀬腎クリニック 院長 長田 しをり 先生
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【ご参加方法】
ご参加希望の先生は下記URLより事前参加登録をお願いいたします。
事前登録用URL:https://astrazeneca.zoom.us/webinar/register/WN_0xOkfa6VRu6J7mQHrV7ESA
PDFはこちらを御覧ください。こちら